2008年12月22日(月) 20時48分
<雑記帳>新型インフル…鉄道はどれだけの乗客運べるか(毎日新聞)
新型インフルエンザが流行した場合、感染リスクの低い乗車方法で、鉄道はどれだけの乗客を運べるか−−。国土交通政策研究所は22日、東京都足立区の東京地下鉄車両基地で車両を使った実験をした。
国のガイドライン案では、感染の原因となるせきやくしゃみによる唾液(だえき)の飛沫(ひまつ)は、1〜2メートルで落下するとされる。他の乗客からこの距離だけ離れれば、理論上はリスクが低下することになるという。
実験にはマスク姿の職員20人が参加。長さ1メートルのひもで間隔を計りながら座席やつり革に配置し、乗車人数を確認した。整然とした乗車が必須で「日ごろのマナー違反は命取り」の声も。【窪田弘由記】
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