2008年12月22日(月) 19時51分
喫煙乗務員162人が違反=白煙トラブル、個人は特定できず−都営、東京地下鉄(時事通信)
東京メトロ南北線と都営三田線が乗り入れる白金高輪駅(東京都港区)の構内で15日、乗務員のたばこポイ捨てが原因とみられる白煙が上がり、乗客4万以上に影響したトラブルで、指定場所以外でたばこを吸ったことがある乗務員は喫煙者の約1割に当たる162人に上ることが22日、東京地下鉄と都交通局の調査で分かった。
両社とも全乗務員から事情を聴いたが、トラブルの原因となった喫煙者個人は特定できなかった。
都は違反者全員、東京地下鉄は最近1年以内に指定場所以外でたばこを吸った10人について、近く厳重注意処分とする方針。
調査対象となったのは、メトロが全乗務員と乗務員資格のある監督者計2751人、都営が全乗務員の861人。うちメトロは45%に当たる1233人、都営は37%の315人が喫煙者だったが、メトロの54人(喫煙者の4%)、都営の108人(同34%)が指定場所以外でたばこを吸った経験があった。
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