正月用のしめ縄作り体験が20日、岩国市周東町の「竹炭の里」であり、親子連れなど約40人が参加した。地域のお年寄りでつくる「竹炭衛門の会」の10人が指導し、子どもたちは夢中で作業を進めた。
ワラの下葉を取り除き、縄をなう。会のメンバーの山から集めたウラジロやユズリハで飾り付けると、直径約10—20センチのしめ縄が次々に完成。親子で参加した同市川下町の川下小3年村本龍斗君(9)は「難しかったけど上手にできた。玄関に飾りたい」と満足顔だった。
【写真説明】地域のお年寄りからしめ縄作りを教わる児童
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812210019.html