2008年12月21日(日) 21時39分
冬至の日にゾウもカボチャを味わったゾウ! 天王寺動物園(産経新聞)
冬至の日の21日、大阪市天王寺区の天王寺動物園のアジアゾウ2頭にカボチャが与えられた。カロチン豊富なカボチャを冬至に食べると風邪をひかないという言い伝えをゾウにも当てはめ、長生きを願う恒例のイベント。2頭は10分足らずで4個ずつを平らげ、「この冬を乗り切るゾウ!」と、ほかのエサも旺盛に口に運んでいた。
カボチャは、昼食として与えられた。飼育員が持ち込むと、アジアゾウの春子(推定60歳、体長6メートル)とラニー博子(同39歳、同)が近寄ってきた。直径約20センチのカボチャを鼻で巻き上げて口に運び、数回、咀嚼(そしゃく)。すぐに次のカボチャを食べた。
舎内を取り囲んでいた家族連れは「足でつぶさないでそのまま食べてる」と驚きの声を上げていた。
冬至のカボチャイベントが始まった数年来、2頭とも風邪知らずという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081221-00000550-san-soci