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2008年12月20日(土) 16時49分

暴走族少年らを逮捕=空き地で仲間の17歳殺害−静岡県警時事通信

 浜松市東区の空き地で、職業不詳吉原大貴さん(17)の遺体が見つかった事件で、静岡県警浜松東署捜査本部は20日、殺人と死体遺棄の疑いで、同市の土木作業員の少年(18)と同市中区西丘町、工員山本大地容疑者(21)を逮捕した。
 両容疑者は大筋で容疑を認め、少年は「(吉原さんを)トンカチで殴った」と供述しているという。吉原さんと少年は同じ暴走族に所属し、金銭トラブルがあったとみられ、捜査本部は少年が事件を主導したとみて動機などを調べている。
 調べによると、少年と山本容疑者は10日午後6時半から同7時までの間、東区有玉西町の空き地で、吉原さんの頭をハンマーやゴルフパターなどで多数回殴打して殺害し、遺体を遺棄した疑い。 

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