2008年12月20日(土) 15時43分
ベルギー首相が辞表提出(産経新聞)
ベルギーのルテルム首相は19日、同国最大手銀行「フォルティス」の再建計画にからみ、司法に圧力をかけたとして野党などから批判されたのを受けて内閣総辞職を決定。国王アルベール2世に辞表を提出した。首相は声明で、「司法的プロセスに影響を与えたことはない」と述べ、身の潔白を主張した。フォルティスの再建計画をめぐり、首相はフランスの大手銀行、BNPパリバとの提携を強硬に進めていたといわれる。(パリ 山口昌子)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081220-00000080-san-int