「ぼくはプロサッカー選手になる予定なので、お金を貸してくれたらお礼する」とうそを言い、顔見知りの男性から現金50万円をだまし取ったとして、栃木県警小山署は20日、詐欺容疑で同県下野市に住む中学3年生の少年(15)を逮捕したことを明らかにした。
調べでは、少年は6月、下野市内の無職の男性(60)に「50万円貸してくれたら、父親が1000万円お礼する」とだまし、50万円を受け取った疑い。
同署によると、少年は男性とゲームセンターで知り合った。「自分はプロサッカーチームに入ることになっていて、契約金は6000万円。父はアメリカで会社を経営している」と話し、信じ込ませていた。実際はサッカーはしていなかった。
男性が今月19日、通報した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081220-OHT1T00168.htm