北朝鮮の朝鮮中央通信は19日付で、金正日総書記が国立功勲合唱団の公演を、慈江道の労働者らとともに観覧したと報じた。金総書記の活動報道は、16日から4日連続計5回となり、9月に健康問題が浮上して以降、最も活発となった。
観覧日は不明。同通信は16日から、慈江道の工場などでの金総書記の視察を報じているほか、朝鮮労働党の朴道春慈江道責任書記が観覧に同席したと伝えていることから、同合唱団が慈江道で行った地方公演を観覧したとみられる。
観覧には、金総書記の義弟でもある張成沢党部長、朝鮮人民軍の玄哲海、李明秀の両大将らが同行した。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081220-OHT1T00151.htm