ハウス食品は19日、アレルギー物質として表示が義務付けられている小麦の表示漏れがあったとして、レトルト食品「麻布10番」シリーズのビーフカレーとビーフハヤシの2商品計26万5000個を自主回収すると発表した。健康被害は報告されていないという。
回収するのは7月下旬以降に出荷したカレー25万個と、ハヤシ1万5000個。カレーは賞味期限が2009年7月16日—12月4日の商品、ハヤシは09年9月11日と同年11月8日の商品。
同社によると、7月にパッケージのデザインを変えた際に小麦の表示が漏れた。
問い合わせは同社お客さま相談センター、専用フリーダイヤル(0120)502461。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081219-OHT1T00258.htm