クリスマスはサンタの馬車に乗りませんか—。札幌市の大通公園周辺で、角を付けてトナカイに扮(ふん)した馬をサンタクロースが操る観光ほろ馬車が子どもたちの人気を集めている。
夏の間の札幌名物として定着した2階建てほろ馬車のクリスマス版。仮装ときらびやかな電飾で華やかさを演出した。
馬車を引くのは元ばんえい競馬のばん馬「銀太」(牡7歳)で、白い息を吐きながら約1・7キロの行程をゆっくりと30分かけて周回する。サンタ役の御者・渡部一美さん(43)も「ばん馬は夏より冬のほうが気分よく走る」とご満悦だ。
今後は20、21、23、24日の4日間、午後3時半から1時間おきに1日4回運行。大通西4丁目が出発地点で、料金は大人500円、小学生以下100円。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081219-OHT1T00181.htm