2008年12月19日(金) 20時09分
麻生首相、利下げを歓迎(時事通信)
麻生太郎首相は19日夜、日銀が金融政策決定会合で利下げを決めたことについて「タイミングとして時宜を得たものだ。世界の景気がさらに下振れする可能性を考えたとき、その他(時限的なコマーシャルペーパー=CP=買い取りなど)の決定を含め歓迎する」と述べ、評価した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
河村建夫官房長官もこれに先立つ記者会見で、「世界経済が底揺れしている中、年度末に向けての企業金融の厳しさも増してくる」と指摘。「日銀は機動的、弾力的に対応されたと考えている」と述べた。
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