記事登録
2008年12月16日(火) 17時33分

新制度2期生、落第5%超=前年下回る−最高裁時事通信

 最高裁は16日、今年11月の司法研修所の卒業試験で、2回目となる2007年の新司法試験に合格した司法修習生(新61期)のうち、5.6%の101人が不合格になったと発表した。昨年の1期生の不合格率6.0%は下回った。
 最高裁によると、11月の卒業試験を受けた新司法試験組の修習生は1811人。合格した1710人は17日に修習を終え、法曹資格を得る。不合格者は修習生を罷免され、法曹になるには来年8月の卒業試験に合格する必要がある。 

【関連ニュース】
旧司法試験合格者は144人

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000122-jij-soci