2008年12月15日(月) 12時30分
「矜持の問題」麻生首相、高額所得者の給付金辞退求める(読売新聞)
麻生首相は15日午前の参院決算委員会で、2008年度第2次補正予算案の柱となる定額給付金について、「1億円も収入のある方は、もらわないのが普通だ。人間の矜持(きょうじ)の問題なのかもしれない」と述べ、高額所得者は辞退すべきだとの考えを改めて示した。
一方、12日に発表した総額23兆円規模の「生活防衛のための緊急対策」の財源に関しては、「財政投融資特別会計や外国為替資金特別会計などいろいろなものがあるが、その中から充てたい」と述べ、特別会計の積立金などを活用する考えを強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081215-00000017-yom-pol