政府の「環境モデル都市」に認定された横浜市など六市町と、温室効果ガスの大幅削減に取り組んでいるドイツのフライブルクなど海外三都市が十四日、北九州市でセミナーを開き、温暖化対策の実効性を向上させるため今後連携していくことを確認した。
富山市は公共交通機関を活用して、市民のマイカー依存度を軽減する活動を紹介。フライブルクのキルヒバッハ副市長は、太陽光や風力による発電の拡大を進めた結果として「ここ三年間で太陽光の発電量は四倍になった」と述べ、行政主導の意義を強調した。
これに先立ち、各省庁や環境モデル都市などの計百四十機関・自治体が「低炭素都市推進協議会」(会長・