2008年12月15日(月) 00時10分
景気対策、最大91兆円に=次期米大統領が上積み検討(時事通信)
【ワシントン14日時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は14日、関係筋の話として、オバマ次期米大統領の経済顧問団が、2年間で最大1兆ドル(約91兆円)の景気対策を検討していると報じた。景気悪化に伴い、これまで想定してきた規模から大幅に上積みする必要があると判断したという。
同紙によると、最終的な規模は「7000億ドル(約64兆円)から1兆ドルになる」見通し。次期大統領は、経済顧問団から今週中にも、規模の大まかな数字について説明を受ける予定という。
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