岡山市の旧国鉄岡山操車場跡地にあるスケートボードなどの遊戯施設「アクションスポーツパーク岡山」(ASPO)の利活用問題で、高谷茂男市長は、「政令市移行が落ち着いたら考えたい」と述べ、移行する来年4月以降に利活用の本格検討を始める考えを示した。
12日の市議会定例会で市議の質問に答えた。ASPOはジャンプ台などの遊具の老朽化や入場者の減少、運営会社の経営難などのほか、隣接する岡山ドームを含む操車場跡地の一体的活用が課題となっている。
高谷市長は「操車場跡地は市民の財産。就任時から市の懸案と考えており、今後(活用の)準備をしていく」と述べた。