三塚優子さん(24)ら若手の女子プロゴルファーが14日、千葉市内で開かれた日本女子プロゴルフ協会主催の新人セミナーで、トーナメントの獲得賞金やゴルフメーカーとの契約金に対する課税など税金の仕組みを研修した。
セミナーは14日から3日間開かれ、プロ1、2年目の新人約70人が参加。ほとんどが20代で、これまで身近でなかった税金をテーマの1つとして取り上げ、東京国税局職員が説明した。
「若い人でも優勝者が増え、賞金額も大きい。注目されてきているので、正しい税務申告を理解してほしい」と協会側。今年の獲得賞金が約8350万円の三塚さんは「税金の種類も知らなかったので、勉強になった」と話していた。