広島東洋カープのOBを迎えた親子キャッチボール教室が13日、岩国市の玖珂総合公園子ども広場であった。小学生と保護者計160人が白球による触れ合いを満喫した。
市とKUGAスポーツクラブが企画。カープ黄金期を築いた木下富雄さん(57)、大野豊さん(53)、榊原聡一郎さん(46)、玖珂町出身の松林和雄さん(46)の4人が指導した。
木下さんが「おやじとのキャッチボールが原点。言葉と心の会話も深めて」と助言。参加者は、大野さんから体全体を使った投げ方を学び、キャッチボールで心地良い汗を流した。美川町の美川小2年藤井豪君(7)は「基本の大切さを教えられた」と喜んでいた。
【写真説明】大野さん(中央)らの指導でキャッチボールする参加者