医師、看護師不足に悩む大田市立病院を支える市民組織「守り育てるための会」(仮称)が近く発足する。準備会による市民参加の意見交換会が13日、市民会館であり、約40人が参加した。
世話役で、旧国立大田病院OBの渋谷次夫さん(58)=鳥井町=が「同窓生の医師に帰郷を促すなど住民の力が不可欠」と指摘。「公開講座で現状を周知し、コンビニ感覚の受診を減らして医師の働く環境を守りたい」と活動方針を示した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812140036.html