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2008年12月13日(土) 12時06分

JRは30日が帰省のピーク 年末年始の予約状況中国新聞

 JR旅客六社は十二日、年末年始(二十六日—来年一月四日)の新幹線と在来線特急の指定席予約状況を発表した。帰省のピークは三十日、Uターンは一月三、四日の見込み。

 予約可能な座席八百六十五万席のうち、三百二十四万席が予約で埋まり、前年同期比で4%の増加。各社は「長い休みが取りやすいことなどが原因」と分析している。

 東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「ひかり」は下りが三十、三十一日の午前中に満席が多く、上りは一月四日午後がほぼ満席。

 東北、秋田、山形、上越各新幹線の下りは三十日に空席が少なく、上りは一月三、四日にほぼ満席の列車がある。長野新幹線はまだ余裕がある。

 一方、海外旅行客の減少で成田空港と都心を結ぶ「成田エクスプレス」は予約数が9%減少。

 引退が近いとされる寝台特急「はやぶさ・富士」は二十六、二十八両日の上りと一月四日の下り以外はほぼ満席で、30%増以上の人気という。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812130094.html