2008年12月13日(土) 12時06分
浅田2位、キム・ヨナがトップ フィギュアGPファイナル(中国新聞)
【高陽(韓国)12日共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは12日、韓国の高陽で開幕し、女子ショートプログラム(SP)で、3季ぶりの優勝を狙う世界女王の浅田真央(愛知・中京大中京高)は連続3回転ジャンプの二つ目が回転不足になったが、65・38点で2位につけた。3連覇を目指すキム・ヨナ(韓国)が65・94点でトップ。
中野友加里(プリンスホテル)は62・08点で3位、ジャンプの転倒があった安藤美姫(トヨタ自動車)は55・44点で5位と出遅れた。
男子SPは初出場の19歳、小塚崇彦(トヨタ自動車)が完ぺきな演技で自己ベストの83・90点をマークしトップ。ジェレミー・アボット(米国)が78・26点で2位、ブライアン・ジュベール(フランス)が74・55点で3位に続いた。
ペアSPはアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が首位に立ち、川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は6位。アイスダンスはオリジナルダンスでイザベル・デロベル、オリビエ・シェーンフェルダー組(フランス)がトップ。
【写真説明】<左>女子SPで首位に立ったキム・ヨナ=高陽(共同)<右>女子SPで2位になった浅田真央のスパイラル=高陽(共同)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812130095.html