12日深夜から13日早朝にかけて、茨城県内の携帯電話販売店3店が相次いで荒らされ、うち2店で新品の携帯電話約90台(被害総額約850万円)が盗まれた。3店ともソフトバンク系列で、県警は同一犯による連続窃盗の疑いがあるとみて捜査している。
つくば中央署によると、12日午後11時20分ごろ、つくば市古来の「ソフトバンクつくば」で警報装置が作動し、警備会社が110番。窓ガラスなどが割られ、店内が荒らされていたが盗難被害はなかった。約30分後、約5キロ離れた「ソフトバンクつくば研究学園」でも警報が作動。店内から携帯電話33台が盗まれていた。
13日午前5時40分ごろには古河市上辺見の「ジョイコムソフトバンク古河店」で約60台が盗まれた。
茨城県では9月にもNTTドコモ系列の3店で連続窃盗被害があった。