2008年12月13日(土) 23時45分
復興祈り正月飾りづくり、岩手・宮城地震の仮設住宅で(読売新聞)
岩手・宮城内陸地震から14日で半年になるのを前に、42世帯、112人が暮らす宮城県栗原市花山地区の仮設住宅で、住民10人が被災者を元気付けようと、クリスマスと正月用の飾り作りに取り組んだ。
きっかけは、主婦三塚洋子さん(66)が、仮設住宅で暮らすお年寄りたちのために、近くの山で拾ってきた木の実で作った飾り。見事な出来栄えに、仲間から「売ってみたら」と言われ、仮設住宅に住む有志で一緒に作ることになった。
9日から、手分けして木の実をスプレーで金や銀に染め、輝くビーズをちりばめた。クリスマス用には雪に見立てた綿を敷いてリボンをあしらい、正月用は扇子の形に仕上げた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000054-yom-soci