2008年12月13日(土) 21時46分
「緊急経済対策は役所任せ」=自民・渡辺氏が酷評(時事通信)
自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は13日、福島県白河市内で講演し、麻生太郎首相が示した総事業規模23兆円の緊急経済対策について「『役人の企画立案だよな』というものが圧倒的に多い。お役所任せではとても百年に一度の対策なんて出てくるわけない」と厳しく批判した。
渡辺氏はまた、「百年に一度の大嵐なのにその体制ができてない。今国会の最後で(衆院を)解散し、危機管理内閣をつくって百年に一度の政治体制にすべきだ」と、改めて強調した。
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