2008年12月13日(土) 15時35分
原爆から復興まで 広島を定点記録した第一級史料写真を初公開(産経新聞)
原爆投下直後から徐々に復興を遂げた広島の街。今月11日に原爆資料館(広島市)が公開した岸本吉太さん撮影の写真には、その姿がはっきりと映し出されていた。
昭和20年秋から28年2月まで、10回に渡り、爆心地から南に約400メートルのビルの屋上から東西南北方向に撮影された。それぞれのカットには、路面電車が敷かれ、平和大通りが整備され、中層ビルや住宅が次第に建ち並んでいく様子が撮影されていて、市街地の復興の様子を知る貴重な資料だ。
産経新聞中四国総局では、同資料館から10回分、全方角の写真提供を受け、その全てを公開する。(大島悠亮)
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000536-san-soci