2008年12月13日(土) 11時25分
京都の花街で「事始め」(産経新聞)
正月準備に取り掛かる「事始め」の13日、京都の花街では、芸舞妓(げいまいこ)たちが芸事の師匠宅を訪れ、この1年の感謝の言葉を述べ、来年の心構えを誓った。
京都五花街の一つ、祇園甲部(京都市東山区)では、あでやかな着物姿の芸舞妓たちが京舞井上流五世家元、井上八千代さんの自宅を訪問。たくさんの鏡もちが飾られたひな壇の前で1人ずつお辞儀し、「おめでとうさんどす」とあいさつ。井上さんも「おきばりよし」と声をかけて励まし、ご祝儀の舞扇を手渡した。
舞妓の真ひろさん(18)は「これからも責任感を持って頑張っていきたい」と話していた。
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