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2008年12月12日(金) 07時02分

NY株、196ドル安=ビッグ3救済難航時事通信

 【ニューヨーク11日時事】11日のニューヨーク株式相場はビッグスリー(3大自動車メーカー)の救済をめぐる議会の審議が難航していることや米大手銀の首脳が景気の先行きに慎重な見方を示したことをきっかけに売りが優勢となり、急反落して引けた。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比196.33ドル安の8565.09ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同57.60ポイント安の1507.88で終了した。 

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