山口県外にある企業から採用内定を受けていた県内の大学生2人が内定を取り消されていたことが11日、分かった。県議会一般質問で共産党県議が取り上げ、県商工労働部の佐本敏朗部長が明らかにした。高校生の内定取り消しはないという。
佐本部長は「山口労働局の調査では、県内の大学の新卒者で県外の企業から内定を取り消されたのが2例あると聞いている」と説明。労働局から大学名や企業の名前、所在地などは守秘義務を理由に聞けなかったとしている。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812120031.html