青森市のアパートから新生児3人の遺体が相次いで見つかった事件で、青森署は12日、周辺の敷地から新たに人骨とみられる骨片を数個見つけた。
女児を出産後、遺体を遺棄したとして死体遺棄容疑で逮捕している無職能登谷純代容疑者(39)がこの骨片についても何らかの事情を知っているとみて同署は調べる。
青森署は5日に女児の遺体をアパートで発見。2006年9月に能登谷容疑者が放置したとして逮捕した。11日にはこのアパートで新たに乳児2人の遺体を見つけた。
同署によると、能登谷容疑者はこの2人についても「自分が産んだ」と供述。2人の遺体は損傷が激しく、司法解剖では死因を特定できなかった。うち1人は女児とみられるという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081212-OHT1T00290.htm