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2008年12月11日(木) 20時29分

「緑の内需」で250万人雇用創出=オバマ氏の政策参考に−民主時事通信

 民主党は11日、地球温暖化対策などへの投資を通じて250万人の新たな雇用を生み出す「緑の内需」(日本版グリーン・ニューディール)構想の検討に着手した。オバマ次期米大統領が掲げる政策を参考にしたもので、同党は「われわれこそがオバマ氏の考えに対応した政策を打ち出すことができる」と意気込んでいる。
 同日は、オバマ氏の環境・エネルギー政策について、有識者を招いて勉強会を開催した。今後、党内にプロジェクトチーム(PT)を設置し、次期通常国会中の構想取りまとめを目指す。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000238-jij-pol