スペイン・ハプスブルク家の王女マルガリータ・テレサが嫁ぐ際に持参したといわれるブルーダイヤモンドが10日、ロンドンのクリスティーズで競売にかけられ、ダイヤとしては過去最高の1639万ポンド(約22億円)でロンドン市内の宝石商が落札した。
ロイター通信によると、このダイヤは「ウィッテルスバッハ」と呼ばれ、35・56カラットと大粒で緑がかった青色をしている。マルガリータ王女が嫁いだオーストリア・ハプスブルク家のレオポルド一世ら王家の関係者を転々とし、約80年ぶりに市場に出てきた。(共同)
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