中国放送と広島東洋カープは来年4月4日、新広島市民球場(南区)を一般に開放する完成記念イベントを開く。名付けて「新球場グランドオープン鯉祭り」は参加定員約2万人。市民が初めて真新しい球場を体感する場となる。
ブルペン、ダッグアウトなど普段は入れないスポットを球団職員が案内する。グラウンドにせり出す「砂かぶり席」や、選手の足の高さでプレーが見渡せる右翼外野席下の「のぞきチューブ」も見学できる。
記念のミニゲームを企画。カープOBの佐々岡真司さんが投げ、衣笠祥雄さんが打つ始球・始打式をする。2人のほか、お笑いコンビチュートリアル、TIMが加わるゲストチームが、県内の中学生と3回制で対戦する。
完成記念イベントの参加者募集要項は来年2月上旬、中国放送が発表する。電話082(222)1155。