2008年12月10日(水) 22時29分
<小田原死体遺棄>ひもで首絞められた跡(毎日新聞)
神奈川県小田原市国府津3の砂浜で10日朝、砂に埋まった女性の遺体が見つかった事件で、首にひものようなものが巻かれ絞められた跡もあったことが県警の調べで分かった。県警捜査1課は殺人・死体遺棄事件とみて小田原署に特別捜査本部を設置、死因の特定と身元確認を急いでいる。
調べでは、女性は40〜60歳、身長約160センチの小太り。死後1〜2日とみられる。ベージュ色の革ジャケット、焦げ茶色のズボン、茶色のブーツをはいていた。かけられた砂の厚さは5〜10センチで、遺体はうつぶせで左足の一部が見えていた。
第一発見者で近くに住む釣具店経営、内田真太郎さん(59)は「9日朝に同じ所を通った時も、こんもりと砂が盛られていた。9日の雨で砂が崩れ、10日朝は太ももや靴が見えた」と話した。【山衛守剛、吉住遊】
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