2008年12月09日(火) 18時12分
4割が「首相を信頼」=景気回復での手腕期待−英世論調査(時事通信)
【ロンドン9日時事】9日付の英紙タイムズが掲載した世論調査結果によると、「景気対策で誰を最も信頼するか」との設問に対し、「ブラウン首相とダーリング財務相」との回答が40%に上り、最大野党・保守党のキャメロン党首と影の財務相オズボーン下院議員(31%)を大幅に上回った。
政党支持率は与党・労働党35%、保守党39%と、保守党が依然リードを保っているものの、その差は3月以来の同様の調査で最も縮小した。
英国のリセッション(景気後退)懸念が深刻化する中、首相の経済手腕に国民の期待が高いことが改めて示された形だ。調査は5−7日、成人1505人を対象に電話で行われた。
【関連ニュース】
・
NY株、一時184ドル安=雇用情勢悪化
・
内定取り消し、全国で331人=特別相談窓口を設置
・
設備投資、4割が下方修正=景気後退の深化避け難く
・
米、今春リセッション入り=1年2カ月続く
・
米景気後退、来年も=成長率、大幅修正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000136-jij-int