2008年12月09日(火) 21時25分
すべての家庭に保育サービス提供 厚労省が3案提示(産経新聞)
厚生労働省は9日、保育サービスの充実を柱とする新たな少子化対策の制度設計に関する中間報告の原案を、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の少子化対策特別部会に提示した。保護者の勤労の有無にかかわらず、すべての子供がサービスを受けられるようにすることを前提に、保育が必要な家庭には例外なくサービスが受けられるようにする−など3案が示されており、年内の一本化を目指す。
中間報告の原案では、今後の保育制度の選択肢として(1)現行制度の運用改善(2)現行制度をベースにした制度改革(3)利用者が自由に保育所と直接契約する市場原理方式−の3案について、具体的な実施方法や問題点などを検討した。
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