2008年12月09日(火) 20時47分

＜まゆ玉＞新年控え縁起物づくりが最盛期　静岡・熱海（毎日新聞）

　静岡県熱海市の来宮（きのみや）神社で、新年を間近に控え、縁起物の「まゆ玉」づくりが最盛期を迎えている。

　みこ姿の女性が、切りそろえられたハギの枝に赤や白、青、黄といった色とりどりの玉と「家内安全」や「商売繁昌（はんじょう）」などと書かれた札を取り付けている。買い求めた人の景気が良くなるよう願い、今年は招き猫や小判の飾りを例年より多めに取り付けているという。

　１２月下旬までに３０００本を用意し、大みそかから正月三が日まで神社に並ぶ。価格は２０００〜１万円。【小出洋平】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000132-mai-soci