2008年12月07日(日) 01時02分
仏大統領、ダライ・ラマと会談=対中関係冷却化は必至(時事通信)
【ベルリン6日時事】フランスのサルコジ大統領は6日、訪問先のポーランド北部グダニスクで、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談した。中国政府が激しく反発するのは必至で、関係冷却化は避けられない見通しだ。
グダニスクはかつて、ポーランドの民主化運動を主導した自主管理労組「連帯」が誕生した地で、サルコジ大統領とダライ・ラマはともに、ワレサ元同国大統領のノーベル平和賞受賞25周年記念式典に出席する。
ダライ・ラマは4日には、欧州連合(EU)欧州議会で演説し、チベットの自治拡大を求める立場を強調するとともに、EUに支持を訴えた。
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