2008年12月07日(日) 23時15分
機長が規定の倍飲み「検知」、ANA離陸遅れる…羽田(読売新聞)
全日空は、7日の羽田発能登行き749便(エアバス320型機、乗客123人)で、機長(40)が乗務前の2度の飲酒検知で社内基準をいずれもオーバーしたため、別の要員と交代した結果、出発が5分遅れたと発表した。
同社では、新タイプのアルコール検知器を導入した今年8月以降、機長などが基準を上回って交代を余儀なくされ、旅客機の出発が30分以上遅れるケースが続出。
10月からフライトの12時間前までとしている飲酒規定に、飲酒量も制限する内容を加えたが、機長はこの約2倍の量を同僚と飲んでいたという。同社で社内処分を検討している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081207-00000042-yom-soci