2008年12月06日(土) 16時54分
【幸満ちゃん事件】逮捕の男「死んでいるのは見た」と供述(産経新聞)
千葉県東金市の道路脇で9月、保育園児の成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(5)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された男(21)は東金署捜査本部の調べに、「パトカーが来る前に、外で死んでいた5歳くらいの女の子を見たが、具体的には覚えていない」と供述していることが、分かった。捜査本部は男が幸満ちゃんを殺害したとみて、追及する。
■写真で見る■ 幸満ちゃんの親族が経営する病院には喪中の張り紙が
捜査本部は、現場周辺の不審者情報を洗い直した結果、男ら数人が浮上。行動を確認している際に採取した指紋が、遺体発見現場から北東に約100メートル離れた男の住む、マンション駐車場から見つかった幸満ちゃんの衣服や靴が入ったレジ袋に残っていた指紋と一致したことが逮捕の決め手となったという。
男は逮捕前、「(事件当日は)図書館に行っていた」とし、幸満ちゃんについては、「知らない。事件はテレビで見て初めて知った」などと話していた。
【関連記事】
・
【幸満ちゃん事件】「覚えがあるなら、素直に刑に服して」と祖父
・
【幸満ちゃん事件】21歳の男を死体遺棄容疑で逮捕 レジ袋の指紋が一致
・
【幸満ちゃん事件】聴取の男は21歳 アリバイなどに矛盾?
・
【幸満ちゃん事件】ひげの若い男、のそりのそりと捜査車両へ
・
【幸満ちゃん事件】現場近くの男を任意同行、死体遺棄容疑で事情聴取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081206-00000539-san-soci