2008年12月05日(金) 23時13分
法科大学院19校、入学定員削減…2010年度から(読売新聞)
全国74の法科大学院のうち、19校が2010年度から入学定員を削減する意向であることが5日、文部科学省の調査でわかった。
定員削減を考えていないと回答したのは6校だけだった。
同省によると、定員を削減する意向の19校は、具体的な削減規模までは明らかにしていない。態度を明確にしていない49校は、削減するかどうかを含めて学内で検討中だという。統廃合を検討しているところはなかった。
法科大学院をめぐっては、定員割れや新司法試験の合格率の低迷が問題となっており、中央教育審議会の特別委員会が今年9月、自主的な定員削減や統廃合により入学定員を見直すよう提言していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000076-yom-soci