2008年12月05日(金) 00時07分
浴室に3遺体、一家心中か=75歳母と兄弟−富山県警(時事通信)
4日午後5時半ごろ、富山市綾田町の無職野崎澄子さん(75)宅を訪れた近くに住む親族の男性から「血の跡があり、風呂のドアが開かない」と110番があった。富山中央署員が駆け付けたところ、1階浴室で野崎さんと長男の無職敏夫さん(54)、次男の同繁一さん(50)の3人が血を流して死亡していた。窓やドアすべてに鍵が掛かっていたことなどから、同署は心中とみて動機などを調べている。
調べによると、浴室内に血の付いた包丁が3本あり、3人とも首などに傷があった。室内に荒らされたような跡は無く、遺書は見つかっていないという。野崎さん方は3人暮らしだった。
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