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2008年12月05日(金) 16時23分

麻生政権はがけっ縁=「首相離れ」に異例の言及−自民・石原氏時事通信

 自民党の石原伸晃幹事長代理は5日午後、都内で講演し、政策課題をめぐる迷走や失言で麻生太郎首相の求心力が低下していることに関連し、「自民党の国会議員の7〜8割は麻生政権で選挙をやって与党でいられるか疑問を持っている。麻生政権は政治的にも経済的にもがけっ縁に立っている」と述べ、次期衆院選に向け強い危機感を表明した。党役員が党内の「首相離れ」に言及するのは異例で、波紋を呼びそうだ。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000117-jij-pol