2008年12月05日(金) 01時20分
着衣に燃え移る死亡事故相次ぐ、目立つ高齢の犠牲者(読売新聞)
調理中やストーブで暖を取っている最中に火が服に燃え移り、死亡する事故が相次いでいると、国民生活センターが4日、発表した。
全国の病院20か所から同センターに寄せられた事故情報によると、2003年度以降、着衣に移った火が原因で大やけどを負ったり死亡したりする事故が計58件あった。死亡した8人のうち5人が65歳以上だった。
消防庁の統計では、06年に着衣に燃え移った火が原因で死亡した128人のうち、98人が65歳以上。同センターは、高齢者に防炎性のエプロンやアームカバーなどの利用を勧めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000004-yom-soci