2008年12月04日(木) 10時36分
酒気帯びでも免許取り消し=行政処分も厳格化−道交法施行令改正案・警察庁(時事通信)
警察庁は4日、飲酒やひき逃げなど悪質な車の運転に対する違反・事故点数を大幅に引き上げる道交法施行令改正案をまとめた。行政処分も厳格化され、酒気帯び運転は、免許停止90日間か免許取り消し・欠格2年間となる。講習を受けて停止期間を短縮されても、少なくとも45日間は車を運転できなくなり、飲酒運転根絶への包囲網がさらに強化される。
昨年9月に飲酒運転やひき逃げの刑事罰が強化され、新たに免許を取得できない欠格期間が最大5年から10年に引き上げられたことに伴う改正。5日から約1カ月間、一般からの意見を募った上で、来年6月の施行を目指す。
【関連ニュース】
・
殺人容疑で追送検へ=引きずり認識、16歳死亡ひき逃げ
・
中3少女を初等少年院送致=車で180メートル引きずる
・
元町議、ひき逃げされる?=道路側溝で死亡
・
万引きひき逃げ、無期求刑=釣具店強盗殺人事件
・
ひき逃げ帰国の日系人控訴=静岡の女子高生死亡事故
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081204-00000056-jij-soci