2008年12月02日(火) 18時41分
還付金詐欺口座開設の中3女子を家裁送致(産経新聞)
自分が使うように装い、不正に銀行口座を開設したとして、千葉地検松戸支部は2日、詐欺の非行事実で、柏市立中学3年の女子生徒(15)を千葉家裁松戸支部に送致した。地検松戸支部は「保護処分相当」と意見を付けた。
この口座は昨年11月、還付金詐欺の被害に遭った松戸市の女性が犯人から指定され、約200万円を振り込んだ口座だった。
非行事実によると、女子生徒は昨年11月2日、柏市内にある都市銀行の支店窓口で、自分が使うように装って普通預金口座の開設を申請。通帳とキャッシュカードの交付を不正に受けてだまし取った。
女子生徒は調べに「インターネットを通じて知り合った男に『口座を作って渡すとカネになる』などと持ちかけられ、口座を渡した」と供述しているという。
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