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2008年12月02日(火) 11時54分

薬物使用の新基準承認=国際野球連盟時事通信

 【ロンドン1日時事】国際野球連盟(IBAF)は1日、当地で執行委員会を開き、来年1月から採用される世界反ドーピング機関(WADA)の新統一基準の適用を承認した。事前に郵便投票で賛成を得ていた決定を確認した。
 IBAFがドーピング(禁止薬物使用)検査を担当する来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も、新基準で実施される。2016年大会からの五輪復帰を目指すIBAFは、各国・地域のプロリーグにもWADA基準に準じた処分を要望しているが、関係者よると、WBC出場国で足並みがそろうかどうかは現時点では不透明だという。
 また、五輪復帰へのアピールにつなげる場として、世界中の多分野の野球関係者による会合を来年3月までに欧州で開催することでも合意した。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000074-jij-spo