2008年12月01日(月) 17時04分
南日本新聞、夕刊廃止へ=来年2月末、74年で幕(時事通信)
鹿児島県と宮崎県南部で約38万部を発行する南日本新聞社(本社鹿児島市)は来年2月末で夕刊を廃止することを決め、1日付朝刊に社告を掲載した。1934年に創刊された夕刊は、74年の歴史に幕を下ろす。同社は今後、ウェブ速報体制の充実に力を入れるとしている。
同社によると、夕刊発行部数は59年の4万800部をピークに落ち込み、現在約2万3000部。ライフスタイルの変化や広告収入の減少が響き、「経営努力を続けたが、収支の改善に程遠かった」としている。
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