2008年12月01日(月) 10時07分
「ひかりの輪」も更新請求=設立は「松本元代表の意思」−オウム観察処分・公安庁(時事通信)
団体規制法に基づくオウム真理教(現アーレフ)に対する観察処分が来年1月末で期限を迎えることから、公安調査庁は1日、さらに3年間の更新を公安審査委員会(田中康久委員長)に請求した。教団から脱会した上祐史浩前代表(45)の新団体「ひかりの輪」についても、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(53)の意思に従って設立された内部組織と位置付け、更新請求の対象とした。
請求を受け公安審は、教団側から意見聴取を行った上で、更新の可否を決定する。認められれば2006年に続き3回目となる。
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