2008年12月01日(月) 10時57分
<空自浜松基地>侵入防止のセンサー線、切断される(毎日新聞)
30日午後10時25分ごろ、浜松市西区西山町の航空自衛隊浜松基地で、外周金網フェンス(高さ170センチ)上に張られていた侵入防止用センサー付きのワイヤが切断されているのが見つかった。同基地北東の歩道に面した外周金網フェンス約500メートルに張られたワイヤが26カ所切断されていたが、外部からの侵入の形跡はないという。静岡県警浜松中央署は器物損壊事件として捜査を始めた。
同基地などによると、センサーに異常を示すアラーム音が鳴り、基地内の警衛隊が発見した。ワイヤは細い金属製で、有刺鉄線の下に張られていた。傘などでたたいただけでも切れる程度の強度だが、過去に同様の切断は確認されていないという。基地側が昨夜、定期巡回した際には異常はなく、同署が切断方法などを調べている、
同基地は、パイロットや整備士など航空隊員の教育・養成施設で、敷地面積は313万平方メートル。現在約2500人の隊員がいる。【浜中慎哉】
【関連ニュース】
放火容疑:無職の23歳逮捕 東京・杉並の死亡火事で
パンク:乗用車19台のタイヤ…同一犯? 北海道大空
器物損壊:電車のトイレ荒らす…容疑の36歳男逮捕 群馬
器物損壊:小学校でチャボ3羽殺される…埼玉・ふじみ野
器物損壊:全国初の110番通報装置付き自販機壊される
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000021-mai-soci