2008年11月29日(土) 21時08分
ハマの番長・三浦、残留決定 阪神に断りの連絡(産経新聞)
横浜からフリーエージェント(FA)宣言していた三浦大輔投手(34)が29日、横浜に残留することが決まった。2度の交渉を行った阪神の沼沢正二球団本部長が同日、「三浦投手から断りの連絡があった」と明らかにした。横浜以外で三浦と交渉した球団は阪神しかなく、残留が確定した。
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奈良県出身の三浦は、常に優勝を争っている阪神への移籍も検討したが、最終的に17年間プレーした横浜への残留を選択した。30日に横浜市内の球団事務所で会見し、正式に表明する。
三浦は1992年、高田商高からドラフト6位で当時の大洋に入団。4年目の95年から1軍に定着し、98年に12勝して日本一に貢献した。2005年は最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得。今季は右肩を痛め、7勝10敗、防御率3.56に終わった。通算成績は124勝122敗、防御率3.51。
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